ツォンガ戦後のナダルのインタビューです。
もうブレイク戦終わっちゃいましたが、勝ってお祝いムードが続いててよかったです。負けてたら勝ったあとのインタビュー読んでも悲しいですから・・・
この前ナダル英語上手になったよねと言ったけど、やっぱり分からなかった・・・(汗)
March 19, 2008 Interview with Rafael Nadal ASAP Sports
INDIAN WELLS, CALIFORNIA
4R Nadal d Tsonga 7-6 6-7 7-5
Q:試合の間、メルボルンのことをいろいろ考えた?
N:いや、100%それはないよ。どの試合も違う試合だし、普通の試合だ。メルボルンでは、彼は信じられないようなレベルのプレーをした。僕のプレーは最高じゃなかった。それは確かだよ。
でもボールもコートもここはちょっと違うんだ。ボールはすごくトップスピンがかかる。オーストラリアよりもずっとね。だからそれにちょっと助けられてるんだ。
あとは、そうだな、今日は僕はオーストラリアよりいいプレーをした。でもコンディションがここの方が僕にはいいってことだと思うよ。
Q:第3セット5-2から後のことを話してくれる?
N:分らない。僕はいつも、どのポイントでもファイトしようとしてる。もちろん、少し運もあったよね。だって第3セット5-2で負けてたら、特にツォンガみたいなビッグ・サーバー相手には普通6-3で負けるよ。
でも、そうだな、5-3の最初のポイントがタフで、すごく長かった。最後には僕がこのポイントを取って、それが自信をくれたんだ。とにかく、こういう勝利が僕にはすごく重要だった。勝利は(いつも)重要だけど、こういう勝利はいつでも特別だし自信をくれる。これからもっとよくなると思うよ。
Q:時によってよく守り、アグレッシブに攻撃に出て、また守って、また攻撃。メンタル的にどのように感じてましたか?また、この試合に対するあなたのアプローチはどんなものでしたか?
N:ツォンガはタフだ。彼のサーブがよければ、僕がアグレッシブにプレーするのはすごく難しい。彼のセカンド・サーブもタフだよ。バウンドがすごく変で、攻撃するのが難しいんだ。
だからチャンスがあれば、まずフォアハンドで彼のバックハンドを狙うようにした。
でも彼にチャンスが来たときは、彼には信じられないフォアハンドがあるからね。だから僕はあまり(So I think I didn't play-フォアハンド側には打たないようにしたということ?)・・・いい試合をしたと思うよ。気持のいい試合だった。あまりミスをしなかったから。
フォアハンドのミスをいくつかしたことが、ここ何週間かいい結果を残せなかった理由かもしれない。でもボールの感触はいいよ。
Q:オーストラリアでの試合を振り返って、この試合に臨む時、彼とのスコアを五分五分にするチャンスだと思った?この試合はすごく重要だと考えた?
N:いつの?今日の?
Q:今日の。
N:自分を倒した選手を倒すのはいつだって重要だよ。特に全豪の準決勝はいつでもタフだから。
でも今日のはリベンジじゃない。特別な試合じゃないよ。でも本当のところ、この試合に勝つことは僕にとって重要だった。 彼は今年のライバルのひとりになるね。トップのポジションに入ろうとしてる。だから勝ちたかったんだ。こういう試合はいつでもすごく重要だから。
Q:ナーバスになった?
N:いや、特別なことはなかったよ。
Q:オーストラリアでは試合に入り込めませんでしたね。今日は踏みとどまって彼を押しているようでしたが。
N:すごく違ったよね。ここはコンディションが違うし、今の方が僕はいいプレーをしてると思う。あとは、あっちでは試合の始めが僕にとってすごく悪かった。最初のゲームでブレイクされて、彼のサーブはすごくよかった。第1セットで彼は信じられないようなテニスをして、その後は僕にとってすごくタフになった。
ここでは彼は始めにブレイクされて、それから次のゲームで僕をブレイクして、僕も僕をブレイクした。自分でブレイクしちゃったんだ(笑)。簡単なフォアハンドをふたつアウトにした。
とにかく、試合の始まりが全然違ってた。最初のゲームが試合全体を変えることもあるんだと思うよ。
Q:第3セットの終わりのメンタルな駆け引きについて話してもらえますか?彼はもちろん全豪決勝に残った才能のある選手ですが、あなたはグランドスラムを3つ、多くのタイトルを取っています。結局あなたの方が彼よりメンタル的に強かったように見えました。
N:ひとつの試合でそういうことを言うのは難しいよ。実際、僕の方がトップにいる期間が長いからね。3年いて今日みたいな試合にたくさん勝ってる。
大事な試合、ローマでの2度の決勝とか、たくさんの試合にね。ウィンブルドンのユーズニー戦、今年のチェンナイでのモヤ戦も今日みたいな試合だった。
だから、大事なのはずっと踏みとどまって、勝利を信じること。とにかく、第3セット5-2で負けてたら、すべてのポイントに集中すること。普通なら負けるけど、粘っていればチャンスが1度はまわってくるよ。
Q:オーストラリアであなたは、ツォンガがこのレベルを維持できるかどうか見てみようと言いましたね。今は、彼はトップ10プレイヤーになると思う?
N:もちろん。こんな風にプレーできれば、間違いなく上海のマスターズカップに行くチャンスがあると思うよ。今彼はたくさんのポイントを持ってるからね。オーストラリアで700、ここで75だもの。
だから普通に1年続けられればマスターズに入るだろうね。シーズン第1週で700ポイントは多いよ。
Q:トップ2とか3とかにはなれると思う?ロジャーやノバクのレベルに。
N:誰が?
Q:ジョーが。
N:ツォンガ?
Q:そうです。
N:みんなと同じことしか知らないんだ。分らないよ。あなたはどう思う?僕には分らない。事と次第によるよ。シーズン中に3試合か4試合(大事な試合が?)あって、それに勝てばトップになるチャンスはあると思う。
負ければ、今度は別の戦いをしなくちゃならない。グランドスラムやマスターズシリーズの準決勝、準々決勝まで来て、そういう試合に勝てばポイントが全然違うからね。
3回戦で負けるのとQFやSFに入るのとでは大違いだよ。だからいつもひとつかふたつの試合がランキングを変えるんだ。それ次第だと思う。僕の意見ではね。彼にはトップになるだけのとてもいいショットがあるよ。
Q:つまり、そのレベルに行くには、今日彼が負けたような試合に勝つ必要があるということ?
N:そうじゃない。そうは言ってないよ。1年の間にこういう試合に勝てばトップに行けるだろうって言ったんだ。負ければ、トップになるには問題が増える。僕も、ほかの選手も一緒だ。
彼と僕の間に違いはない。だから、僕もトップでいるためにはこういう試合に勝たなくちゃならないんだ。
Q:ツォンガはあなたがサーブに長い時間を取るので少し気持ちが乱れて、主審に文句を言ったそうです。文句を言うのが聞こえましたか?あなたがサーブに時間を取りすぎると相手の選手が文句を言うのに影響されたことはありますか?
N:相手選手にタイム・バイオレーションを取るように主審に言いに行くなんてあんまりいいことじゃないと思うよ。だって主審はそのためにいるんだから、そんなことする必要ないじゃない。
Q:試合の時、彼が文句を言うのが聞こえた?
N:いや、自分に集中してた。
Q:ブレークとガスケについて話してくれる?
N:ブレークには今まで勝ったことがない。だから彼と戦って勝とうとするのは僕にとってチャレンジなんだ。彼と当たることになれば、いい試合になると思う。
ガスケとは、もっと試合をしたことがあるし、もっと勝ってる。でもいつもタフな試合だ。ジェームズでもガスケでも、すごくタフなQFになるだろうね。すごくタフになると思う。
Q:2年前、ここでジェイムズと戦った時のことを覚えてる?
N:7-6 6-3とかそんな感じだった。
Q:そうですね。
N:そう、つまり僕にもチャンスはあったんだ。第2セットは6-3だったけど、スコアより接戦だった。一番最近彼と戦ったのは上海のマスターズカップで、僕は6-4で第1セットを落とし、それから4-0でリードした。
最終的には7-6 7-6で負けたよ。チャンスはあったのに、ものにできなかったんだ。
Q:ジェームズに対して、チャンスをものにするのが難しいのはなぜでしょう?他の選手に対してはできるのに。
N:ジェイムズはすごく攻撃的な選手だ。いつもアグレッシブにプレーするから、彼が100%のレベルにある時はすごく難しいんだ。
Q:昨日の試合後、ロジャーはフランスの選手はスペインの選手より多様性があって好きだと言ってました。フランスとスペインのスタイルの違いについて、それからロジャーのコメントについてどう思う?
N:僕だって6-1 6-1で勝てば相手の選手についてすごくいいことを言うよ。でも今日みたいな試合に勝った後は、違うんだ。気持が違うんだよ。
フランスのスタイル、スペインのスタイル、スイスのスタイルってことじゃないと思う。どの選手も違うスタイルを持ってる。それが僕の意見だよ。
Q:つまりスペインの選手の中にも多様性がある?ただベースラインで強いだけじゃなくて。
N:フェリシアーノはサーブ・アンド・ボレーをやるし、僕はベースラインでプレーする。ダビド・フェレールもベースライナーだけど、僕とははっきり違う。ベルダスコは信じられないフォアハンドがあるし、モヤはすごく攻撃的だ。すごくいいサーブ、すごくいいフォアハンド、それほどでもないバックハンドがある(笑)。
どの選手もスタイルが違うんだ。それが僕の意見だよ。
今日ナダルタイム・バイオレーション取られてましたね。コメンタリーの人が、「主審はちゃんと時間を計れと昨日言われたんじゃないか」みたいなことを言ってました。ツォンガに?大会に?
ツォンガ、全豪の時も主審に文句言ってて(たしかナダルがサーブでフェイントをかけてるとか・・・これはちょっとイチャモンぽいですが)かなり激昂型の人なのかも。そういうとこ、あんまりいい感じはしませんが、ナダルも試合中に警告受けるよりは、さっさとサーブするようにしてね。(でも昔にくらべればよくなったんだよね・・・がんばれ)